E.F.Lab.

Bar B&F
バラ香るジャックローズ

フルーツブランデー専門のBAR B&Fとエディブルフラワー研究所(運営:食べられる花屋 エディブルガーデン)が「食用バラのカクテル」でコラボレーション。「バラ香るジャックローズ」の提供を2021年1/20(水)より開始しています。

クラシック・カクテル「ジャックローズ」を新解釈

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樽熟成をしていないリンゴのブランデー、フレッシュのザクロジュース、フレッシュライムジュース、そしてエディブルフラワー研究所の食用バラを使用する事により、華やかでバラが香るジャックローズに仕上げました。通常のジャックローズは、色合いはバラのように真っ赤ですが、香り、味わいにおいてバラを感じることはありませんでした。そこで、香り高い食用バラを中心にカクテルを再構築。完成したカクテルのその芳醇な香りから「バラ香るジャックローズ」と名付けました。

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BAR B&F 高梨 寛実氏による解説

「使う材料はフレッシュのザクロ、奥出雲薔薇園のさ姫、素焚糖、フレッシュライムジュース、食塩水、そして2種の樽熟成させていないアップルブランデー2種。まず材料を全て入れ、ボストンシェイカーの中で潰しながら全ての材料を混ぜ合わせていきます。ザクロを使う事により、爽やかな酸味と甘味を。ベースとなるアップルブランデーは味わいの違う2種類のものを合わせる事により、優しい味わいの中に複雑さをつくりました。樽香がついていないので、ザクロと薔薇を生かします。甘味は奄美諸島の素焚糖を加え、優しい甘味とコクを与え、食塩水を少し加える事によって味に立体感を加えます。あとは味のバランスを整える為、フレッシュライムジュースで酸味を。これらが混ざったらシェイクし、薔薇の氷が入ったグラスに注ぎ、薔薇を飾ります。まずは香りを楽しんでから飲んでみてください。」

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「20世紀初頭に誕生したと伝わるクラシック・カクテル「ジャックローズ」は、現在でも老若男女問わず、とても人気の高いカクテルです。通常ジャックローズはカルヴァドス、グレナデンシロップ、ライムジュースで作られます。ジャックローズというカクテル、色合いはたしかに真っ赤でバラのようですが、香り、味わいにおいてバラを感じる事ができませんでした。以前から、もっとカクテル名に近づけたいと思っており、他の食用バラで試そうとしたこともありましたが、そもそも食用バラ自体の種類が少なく香りもとても弱かったので、使用したところで飾りのみで、香り等に活かす事ができませんでした。構想のみで考えあぐねていたところ、ちょうど食べられる花屋 EDIBLE GARDENの食用バラに出会いました。こちらのバラはとても香りも強く、変な雑味もないので、他の材料の邪魔もせず、構想していた「バラ香るジャックローズ」を作る事ができました。樽熟成をしていないリンゴのブランデー、フレッシュのザクロジュース、フレッシュライムジュース、バラを使用する事により、華やかなジャックローズに仕上げています。」

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お店の情報

フルーツブランデー専門BAR B&F
「Asia’s 50 Best Bars」「World’s 50 Best Bars」にもランクインする『Bar Ben Fiddich』のオーナー・鹿山博康氏が2017年4月にオープンした姉妹店。

世界でも珍しいフルーツブランデー専門のBARとして日本で初めてオープン。日本未入荷のフルーツブランデーも備え、現在約200種類のフルーツブランデーを取り揃える。フルーツブランデーはフルーツを原料に発酵、蒸留した蒸留酒。香りは甘くも味わいはドライなので甘いものが苦手な方もストレートからカクテルまで様々な飲み方でお楽しみ頂けます。

BAR B&F

東京都新宿区西新宿1-13-7大和家ビル2F
03-6258-1441
15:00〜翌1:00(通常時)
現在15:00〜20:00(緊急自体宣言に伴い)
定休日 月曜