Flower Tea

花香るお茶

花の香りを飲む
特別なアフタヌーンを

花々が咲き乱れ、揺蕩(たゆた)い歌う

お湯を注ぐと、色とりどりの花が舞い香り立つ。
初恋、万華鏡、椿姫(つばきひめ) …フレイバーに込めた物語が、あなたを贅沢なティータイムに誘います。

E.F.Lab.

Concept

Concept

花の色香を身体にとりこむ

E.F.Lab.

花のお茶を研究

花の香りを身体に摂りいれる特別な体験。「花」をテーマにした新しいお茶を創作します。

E.F.Lab.

花に合わせるマリアージュとは

茶葉、果物、ハーブ、スパイス。ローストした果物の葉など、未体験のマリアージュを研究します。

茶葉の選定について

緑茶も紅茶も、薔薇と共通の芳香成分を持つため、とても相性が良い組み合わせです。お互いの味わいを損なわずに、より美味しく、より印象深く仕上がっています。

薔薇単品は苦くて渋いので、ただのローズティーだと甘い香りに対して味に違和感が出てしまいます。苦味や渋みがあることが一般的で、さらにそうあることを求められている茶葉を一緒に使うことで、苦味や渋味があることに違和感を感じさせない構成にしました。

緑茶は、単品で飲むときは旨味成分のアミノ酸量が多い方が好まれる場合もありますが、花やフルーツの香りと酸味との組み合わせには不向きです。多過ぎるアミノ酸は鰹節などの出汁を連想させ、料理には合うのですがお菓子や果物とは合わせにくいのです。今回の茶葉は、静岡の山間部で育った香り高い山のお茶です。爽やかですっきりとした味わいで、茶葉本来の香りの余韻が長いのが特徴です。

紅茶は、カップから立ち上る香りが豊かな茶葉と、飲み終わったあとの余韻の長い茶葉の2種類をブレンドしています。海外産のものと比較すると、日本の紅茶(和紅茶)は物足りないと言われてしまうことがあります。しかし、今回のブレンドのように、酸味のあるフルーツを添えると、この特徴がとても良い仕事をします。苦味や渋味は、酸味が加わると強調される性質があるので、フルーツティーに和紅茶を選ぶことで、この渋味や苦味が好ましいバランスになります。

E.F.Lab.
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見た目と香りを楽しむお茶

見た目だけでなく、香りもある花を使用。複雑で美味しいお茶をじっくりと楽しんで。

特別なエディブルフラワー

ミシュラン星付きレストランをはじめとしたトップクリエイター愛用の食用花を使用。もちろん農薬は不使用です。


Flavor

4種類のフレイバー。
リキュールやシロップ、スピリッツを加えて大人のアレンジも楽しめます。

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薔薇の和紅茶×苺×薔薇の花びら

薔薇の香りと良く合う華やかな香りの和紅茶をベースに、甘酸っぱい苺と真っ赤な薔薇の花びらを浮かべました。バラと苺の香りのマリアージュをお楽しみください。クッキーなどの焼菓子はもちろん、和菓子とも良く合うフラワーフルーツティーです。

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薔薇の和紅茶×レモン×ビオラの花びら (青)

薔薇の香りと良く合い、苦味や渋みが穏やかな和紅茶をベースに、キュッとした酸味が魅力のレモンと凛とした青いビオラを添えました。午後のリフレッシュタイムに最適です。はちみつやシロップ、炭酸水を加えてレモネードにアレンジするのもおすすめ。

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薔薇の緑茶×レモン×薔薇の花びら

気品ある薔薇の香りと爽やかな緑茶をベースに、フレッシュな香りと酸味が魅力のレモン、天鵞絨(びろうど)のように艶やかな薔薇の花びらを添えました。甘酸っぱい初恋のレモンジュースのように楽しめるお茶です。はちみつやシロップ、炭酸水を加えてレモネードにアレンジするのもおすすめ。

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薔薇の緑茶×柚子×ビオラの花びら (黄紫)

気品ある薔薇の香りと爽やかな緑茶をベースに、ノスタルジーを誘う柚子と三色すみれを思わせるビオラを浮かべました。和菓子はもちろん、チーズケーキやシフォンケーキなどとも良く合います。はちみつやシロップ、炭酸水を加えてレモネードにアレンジするのもおすすめ。


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花のお茶


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Partner

花と香りの専門家

食文化の中で特に香りに焦点を当てて、香りを際立たせた(纏わせた)料理やお菓子の研究開発を行う。ミシュランガイド掲載店をはじめ、シェフ、パティシエ、バーテンダーなど食のプロフェッショナル向けに香りの使い方に関する講義を開講。企業向けにセミナーの開催、ハーブや花の香りのブレンドアドバイスなども行う。調理師/ ハーブブレンダー/wset level3/アロマセラピスト。

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Package

E.F.Lab.
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まるで植物図鑑のような

古い図鑑の植物画のように、繊細に描かれた花々と実験器具。花の品種や品質と、人間の「体験」について研究する、E.F.Labならではのパッケージを、BULLET Inc.小玉文さんにデザインしていただきました。

小玉さんによるデザインの解説

花は、見る者の心を豊かにしてくれます。その花を「食す」ことで、視覚・嗅覚・触覚を通じてより深い領域で心が満たされます。

エディブルフラワー研究所は、花の品種や品質と、人間の「体験」について研究するクリエイティブなプロジェクト。

花と食材のマリアージュから生み出される新しいお菓子を、実験的な精神を大切にしながら、世の中に発信してゆきたい。
ご依頼をいただいた際に教えていただいた、そんなご意向にふさわしいパッケージ・デザインのありかたを考えました。

お菓子のラベルに印刷されたナンバーは、開発順に則って割り振られています。
チョコレート、ジャム、クッキーなど、無限に広がるマリアージュの世界。
小さな数字のまま長く販売されるスタンダードな商品もあれば、開発されたばかりで大きな数字の新商品もあります。

鮮やかな花の美しさを引き立てるために、パッケージの素材には素朴な質感のナチュラルな板紙を用いました。
古い図鑑の植物画のように繊細に描かれた花々は活版で印刷され、その有機的な凹みからはあたたかみが感じられます。
イラストレーションをじっくり見ていただければ、そこに紛れ込んだ実験器具と花々との一体感を感じていただけます。

表面的な美しさの表現だけでなく、その裏にある実直な精神や丁寧な手仕事を大切にするエディブルフラワー研究所の信念を表現しました。

アートディレクション:小玉 文
デザイン:BULLET Inc.
イラストレーション:山田博之

Art direction : Aya Codama
Design : BULLET Inc.
Illustration : Hiroyuki Yamada