ギフトローズフィズ memento mori (虎ノ門)

E.F.Lab.

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遠心分離機、減圧蒸留、真空調理などの技術を駆使して全く新しい素材を作り、世界中でここでしか飲めない独自のカクテルをつくりあげる「ミクソロジー」。

そんなミクソロジーの第一人者である南雲主于三氏の『memento mori(メメントモリ)』とエディブルフラワー研究所(運営:食べられる花屋 エディブルガーデン)が「薔薇のカクテル」でコラボレーション。

エディブルフラワーの既成概念を覆した「薔薇の花束」のカクテル

MIXOLOSIST(ミクソロジスト)南雲 主于三氏による「ギフトローズフィズ 1,870円」です。

バラ以外の香りの要素はすべてそぎ落とし、グリーン、ダマスクローズ、フルーティなど、バラが持っている複層的な香りを最大限に生かした「まるでバラの花束を思わせる」ようなカクテル。7種類以上の薔薇を使用して作ったローズスピリッツを最大限に活かしました。

構成は、バラのスピリッツ、クエン酸、キビ糖シロップ、炭酸、ローズアイスのみ。

使用するバラは複数の品種が望ましいです。バラは全品種を合計すると元々400以上の香気成分を持っています。そしてその400以上の香気成分はローズ、シトラス、フルーティ、ミルラ、グリーン、ウッディなど10種類のノートに分けられます。その複雑なノートが複層的になっているのがバラであり、今回表現したかった香りです。そのため複数の香りの薔薇であり、甘みも出すために食用であることが必須条件でした。

グラスをスワリングすると花屋に入った時のような色々な香りが一度に鼻孔に広がります。味わいはクリーンで濁りがなく、透き通ったバラ味わいが喉に抜けていきます。一緒に入れているローズアイスはバラの花びらを使ったボールアイスです。花びらからも香りがでるため、氷が解けていくたびにバラのアロマがさらに優しく香ります。

ソーダ以外の材料をシェーカーに入れてシェイクします。バラの氷をいれたワイングラスに注ぎ、炭酸をゆっくりと注ぎます。軽く混ぜて完成です。

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ベースに使うのは「ローズスピリッツ」。7種類以上の品種の食用バラを蒸留して使用。

■店舗情報

memento mori

東京都港区虎ノ門1丁目17番1 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー 3階
03-6206-6625
営業時間
 14:00~23:00
定休日
 虎ノ門ヒルズの休みに準ずる

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