遠心分離機、減圧蒸留、真空調理などの技術を駆使して全く新しい素材を作り、世界中でここでしか飲めない独自のカクテルをつくりあげる「ミクソロジー」。
そんなミクソロジーの第一人者である南雲主于三氏の『MIXOLOGY SALON(ミクソロジー サロン)』とエディブルフラワー研究所(運営:食べられる花屋 エディブルガーデン)が「薔薇のカクテル」でコラボレーション。
「茶」をコンセプトにしたカクテルバーがエディブルフラワーを新解釈
バーテンダーの赤坂孝太氏による「薔薇とダージリンのティーテイル 1,760円」です。
このカクテルは、薔薇の香気成分であるリナロールやゲラニオールと同じ香気成分を持つダージリンティー、リレブラン、エルダーフラワーで構成。花束に薔薇の花を1本ずつ増やしていくイメージで設計しました。
グリーンノートを含む薔薇、糖度の高い葡萄を思わせるセカンドフラッシュのダージリンティー。花や蜂蜜の芳醇さを感じるリレブラン。アクセントに胡桃の組み合わせが、新しい香水のような香りを生み出します。
花束を思わせる香りに白ワインのような軽やかな甘酸味、そして口内に続く幸せな余韻。また度数が低いため、飲みやすいのも特徴です。
使用したエディブルフラワーは、ダージリンティーの芳醇な香りをさらに後押しするよう、食用バラ「Nobel Rose」、エルダーフラワー、ラベンダーを。まるで薔薇の花束に顔をうずめた時のような芳香性をお楽しみいただけます。
温度が上がり、少しスワリングをしてみると香りに変化が起こるのも、ブルゴーニュグラスによる提供の醍醐味です。
全ての材料を混ぜてステアしブルゴーニュグラスへ注ぐ。少し加水する事で薔薇や紅茶の持つ香りが目覚めます。
ベースに使うのは「ローズスピリッツ」。7種類以上の品種の食用バラを蒸留して使用。
■店舗情報
MIXOLOGY SALON
東京都中央区銀座6丁目10-1
03-6280-6622
営業時間
11:00 – 23:30 (LO: 23:00)
定休日
GINZA SIX の休みに準ずる